学校ニュース 詳細

掲載日:2010.12.04

◆岡野俊一郎氏(日本サッカー協会最高顧問)来校

 去る11月27日(土)に京華中学・高等学校「同窓会」を実施しました。今回は「同窓会」講演会では、日本サッカー協会最高顧問としてご活躍の岡野俊一郎氏に、「スポーツと教育」という演題でお話しをいただきました。
岡野氏は東京大学卒業後、全日本の選手として活躍、その後日本代表コーチに就任、東京オリンピックではベスト8という戦績を残されました。
ご講演で特に印象深かったエピソードをご紹介します。
1953年にドルトムントで開催されたユニバーシアード大会に出場なさった際のことです。初戦の対戦相手は開催国の西ドイツに、3対4で惜敗。アウェーでの戦いでありながらたいへんな善戦で、西ドイツに獲られた決勝点もミスジャッジが疑われるほどの微妙なものだったそうです。その直後、日本選手が肩を落として選手用食堂に戻ったところ、世界の選手がスタンディングオベーションで善戦を讃えてくれたそうです。このとき、岡野氏は「スポーツは世界共通文化」であり、「言語の要らない文化」であることを身にしみて感じたそうです。時は1953年、世界の国々が東西冷戦のただ中にありました。
2010dousou.jpg