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掲載日:2014.11.01

創立記念式典が行われました

10月29日(水)6時間目に、京華学園の創立117年を祝して「創立記念式典」が行われました。
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 以下、校長式辞の一部を抜粋して紹介いたします。
 今週の土曜日11月1日は京華学園の創立記念日です。今から117年前の明治30年に、創立者の磯江潤先生は、30歳という若さで京華中高の前身である京華尋常中学校を設立しました。
 「天下の英才を得てこれを教育す」という建学の精神は、皆さんが学んでいる全ての教室の黒板の上に掲げてあります。この「英才」について磯江先生は、英才とはいわゆる秀才のことではなく、野や山にある固い材木のようなものだと述べています。伐採された材木がそれぞれの性質を生かして磨き上げられ、建材として生き続けるように、京華は教育によって、生徒一人ひとりが持っている優れた才能を開花させ、将来社会、国家を支えていく人材を磨き上げたい、そんな思いが込められています。ぜひ、皆さんには、この建学の精神を心に刻み、自分のもっている隠れた才能を見つけ、それを先生と一緒に磨き続けてほしいと思います。
 磯江先生は、とても教育熱心でかつ新しい発想で京華学園を発展させていきました。たとえば、今は当たり前になっている生徒手帳も、京華がどこよりも早く導入し、保護者との情報交換をする連絡帳として全生徒に携帯させていました。また、このような全体集会やPTA総会も、今はどの学校でも行われていますが、京華は他校に先がけて100年以上前から行っていました。学校と保護者の連携を大切にしている現在の京華の教育は、当時から受け継がれた伝統なのです。
 このように、磯江先生は、教育に対して強い情熱をもち、斬新な取組みを行ってきました。また、その間、関東大震災で校舎が全焼するなど、様々な困難も乗り越えて、京華のために生涯を捧げてきました。
 磯江先生は、1940年の1月に75歳で逝去されましたが、亡くなる直前に行われた創立記念式典にも、病躯をおして出席されました。最後の最後まで、創立者自らが示してきた「ネバーダイの精神」は、100年以上経った今もなお、私たちの合言葉になっています。
 これから故人・先人を偲んで黙祷をしますが、創立者のかかげた建学の精神、NEVER DIE精神を受け継ぐ者として、決意をこめて、黙祷をささげてほしいと思います。 
・・・黙祷・・・
以上、校長式辞(抜粋)より