安芸高田でバリ!アイデアソン奮闘記|地域創生の提案で各賞を受賞!

2025.12.29

学校NEWS

12月26日から27日にかけて、本校の中学生5名と高校生1名の計6名が、広島県安芸高田市で開催された地域創生イベント「安芸高田でバリ!アイデアソンしよう」に参加してきました。

✈ 波乱含みの出発

冬の寒さが厳しい12月26日の朝。羽田空港に集まった一行を待っていたのは、天候不順という予報でした。飛行機が羽田に引き返すかもしれない、あるいは大阪に着陸するかもしれないというハラハラする状況でしたが、無事に広島空港へ降り立つことができました。

開会式の前には、広島名物のお好み焼きで腹ごしらえ!大きな鉄板で焼かれた本場の味に、生徒たちの緊張も少しほぐれたようです。

💡 提示された難問「若者の定着」

開会式では、いよいよ今回のミッションが発表されました。テーマは「若者・生産人口の定着」。地域が直面する非常に重く、正解のない課題です。本校の生徒たちはそれぞれ他校の生徒たちと混成グループを結成し、アイデアソンのスタートを切りました。

🤝 床の上で語り合う座談会

まず取り組んだのは、地域のリアルを知ること。地元企業の社長さんたちを囲み、椅子ではなく床に座って膝を突き合わせる「座談会形式」でお話を伺いました。 経営課題や地域への熱い想いを直接聞き、生徒たちは解決のヒントを得ようと、真剣な眼差しでメモを取っていました。

💻 仲間と挑んだ資料作成

座談会で得たヒントをもとに、グループワークが本格化します。他校の仲間と意見をぶつけ合いながら、自分たちのアイデアを形にするためにPCや模造紙に向き合いました。

♨ 雪景色の夜も、議論は続く

宿泊先は、情緒あふれる「神楽門前湯治村」です。 外はしんしんと雪が積もる寒さでしたが、生徒たちの情熱は冷めません。夕食を済ませた後も、夜遅くまでグループごとに議論や資料作成が続きました。 1日の疲れは露天風呂に入ってリフレッシュ!雪景色を眺めながら温かいお湯に浸かり、仲間との絆を深めつつ、翌日のプレゼンに向けて最後まで粘り強く考え抜きました。

🏆 努力が実を結び、入賞!

2日間の集大成となる最終発表会。安芸高田市長や地元企業の社長達が並ぶ中、どのグループも安芸高田市の未来を想った素晴らしい提案を披露しました。 審査の結果、本校の生徒が参加した各グループが、見事「最優秀賞」「優秀賞」「第3位」をそれぞれ受賞しました!
表彰式では、地域の特産品などの豪華な賞品も贈られ、生徒たちは最高の笑顔を見せてくれました。どのチームにおいてもどのチームにおいても、議論に参加し、発表に貢献できたことは大きな自信になったはずです。

✨ 充実した2日間を終えて

帰りの広島空港では、お土産を選んだり感想を語り合ったりと、充実した時間を過ごしました。 羽田空港に到着し、怪我や病気もなく全員が元気に解散。冬休みの大きな挑戦は、最高の形で幕を閉じました。この経験が、これからの学校生活にも活かされることを期待しています。

お電話でのお問合せ

03-3946-4451

WEBサイトから

資料請求・お問合せ