テニス部活動報告 (SDGs編)

2021.09.04

学校NEWS

社会貢献活動/ボールリユース活動

 以前よりテニスボールのリユース活動として、使わなくなったテニスボールを学校の机や椅子の脚につけているのを見られたことのある方もいらっしゃると思います。

 ボールを机や椅子の脚につけることによって、机や椅子を動かしたときに音がしないので、騒音緩和に役立つということから利用されているようです。

「子供達に静かで落ち着いた環境を作り出します。」

 

 こうしたリユースは、 スポーツ用品の3R(リデュース・リユース・リサイクル)を目的とした様々な活動の1つとして、使わなくなったボールを捨てることなく再利用する。ゴミを少なくすることにも繋がり、なおかつボールを欲しいと思っている学校にボールを送ることによって役に立つということで、利用されているそうです。

「テニスボールの第2の活躍です。」

  

 テニス部は、2008年より13年間、この3R活動に参加し、毎年、練習で使用した2000個を越えるボールを全国の学校に送ってきました。この活動は、現在進められているSDGs 17のゴールのうちの、 「4:質の高い教育をみんなに」・「12:つくる責任・つかう責任」 への貢献につながります。

 

 このような活動を促進することも、スポーツに取り組むチームが出来るSDGs活動の一つだと思います。

 今回は、2500個のボールを箱詰めして送ることになりました。

(発送先の学校は、日本プロテニス協会にて決めていただけます。)

      

 

 テニス部としては、これからもこの活動を継続していけるように、部員一同の意識を高め、日頃からボールなどを大切に使い、さらなる貢献ができるようにしていきたいと思います。

テニス部監督 朝倉 寛

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