いよいよタイでの最終日になりますが、本日はアユタヤで1日見学をした上で、飛行機に乗るので、朝から時間に遅れないかどうかヒヤヒヤでした。5時班に起床、そして6時から朝食です。無事にホテルをチェックアウトして、世界遺産で有名な古都アユタヤへ。

バンパイン離宮

現在でもタイの王室が使用している美しい離宮です。アユタヤはチャオプラヤ川の中流に位置し、16世紀に港市国家として栄えました。この離宮からも、船でバンコクまで下って海に出られるわけですが、外港からは100Km近く上流であるため、外敵からの防衛に優れていたわけです。

日本人町跡

17世紀に栄えたアユタヤ王朝には、千人以上の日本人か住んでいました。徳川家康の朱印船貿易が活発だった頃、ちょうど東南アジアでハブ化していた港市国家のアユタヤにも多数の日本人商人が訪れ、街の一角に日本家屋を建設して、住み着いていたということです。その筆頭が山田長政。昨日は戦争のことを学びましたが、今日の見学では、もっと古い時代からタイと日本の交流があったことを生徒たちは実感しました。

象乗り体験

かつてタイでは戦争に象が使われていたこともありました。また、王様のような高貴な人しか象になれなかった時代もあるとか。ここでは、参加した生徒全員が象乗りを体験！　アジア象は穏やかで働き者です。

ワットチャイモンコン

ワットプラシーサンペット

有名な頭だけの仏像があります。かつて、アユタヤ王朝がビルマ軍に攻撃されたときに、多くの仏像が破壊されました。

お昼ご飯は、贅沢なタイ料理の数々