一時期暖かい日が続いていましたが、また寒い日々が戻ってきました。
3月18日（月）、強い風も吹く中でしたが、快晴の中で京華中学校卒業証書授与式が行うことができました。

今年は197名の生徒が京華中学校を卒業します。
春からも学び舎が変わることはありませんが、中学校卒業は義務教育終了の節目でもあります。
式の冒頭では、生徒ひとりひとりの呼名が行われました。
凛々しく返事をして起立している生徒の姿から、3年間の成長を感じました。

この学年が入学した2021年は、新型コロナウィルス感染症の影響により、学校生活が大きく制限されている最中でした。色々な行事が縮小される中でしたが、中学1年次には白樺高原でのオリエンテーション合宿に赴き、中学2年次には河口湖でイングリッシュキャンプを実施し、中学3年次には九州研修旅行を実現することができた学年でもあります。様々な行事を通じ、仲間との結束を深めてきました。

校長先生の式辞は、義務教育を終えた先の高校生活には「自己責任」が伴うこと、自律の精神を持って大きく飛躍してほしいという激励のメッセージが込められていました。

代表生徒による「誓いの言葉」では、友達の存在の大きさを実感した中学校生活の思い出と、京華高校新1年生として意欲的に取り組む決意が込められていました。

式の最後では、合唱曲「群青」を披露。男子校のため、男声合唱での演奏となりましたが、約200名の力強い歌声は大変感動的でした。

2週間後には高等学校入学式があります。197名の英才たちのますますの飛躍を期待してやみません。